感謝~ありがとうございます

Editor · April 21, 2020

コロナに最前線で立ち向かうプロフェッショナルを助けるため、レストランオーナーたちが世界の様々な場所でたちあがっています。

ノルダックは世界30以上の国でシェフ、ホテリエ、レストラン関係のみなさまと友好な関係を気づいてきましたが、その皆様が、この自粛の中で勇気、コミットメント、助け合いの精神を失わず、様々な活動をされていることに大きな賛辞と感謝をお送りしたいと思います。

この4ヶ月、全世界が未曾有の危機に直面しており、多くの人々の命が犠牲になっています。危機の大きさは様々なアクションにつながり、多くの取り組みが始まっています。

多くの国々でバーやレストランが閉鎖されており、損失は甚大なものとなっています。Nordaqは一時自粛を含む全ての飲食業界のプロフェッショナルへのサポートを行っています。素敵なパーティ、会議、ごちそう、記念日、同窓会、セミナーなど、日常生活を彩る美しいストーリーや大切な瞬間は、レストランやホテル、バーなど、飲食にかかわる業界が大きな役目を果たしてきました。

政府の決定を尊重しなければいけないなかで、シェフたちは様々な形でこの危機と戦っています。今はじっと家にいなければなりませんが、いつか生活が戻り、外出許可がおりれば、

また皆が集う場所をつくるために。

最前線で戦う人々への働きかけ

私達がステイホームできるように、一生懸命最前線で働いてくださっている医療関係、食料品サービス、警察、消防士などの公的機関の皆様を、支えるプロジェクトに多くのシェフが賛同しています。厳しい状況の中で戦う人々を支えるこれらのプロジェクトに、ノルダックも様々な形で支援を送っています。

パリでは、多くのレストランがヒーローたちを支えるプロジェクトに賛同しています。

数日前に、シェフたちはSNS上で連絡を取り合い、#leschefsaveclessoignants (ChefsforCaregivers)のハッシュタグでヒーローを勇気づけるプロジェクトを発足しました。

パリジャンホスピタルに毎日食事を提供しているthe Ferme de Voisins 、Romain Gicquel氏に大きな感謝をお送りしたいと思います。

先週、テイスティングとテイクアウトコーヒーのスペシャリストであるl’Arbre à Caféは、60kgの豆と挽いたコーヒーをパリのラ・クロワ・サン・サイモン病院の集中治療室に寄贈し、スタッフを喜ばせたそうです。必要な場所に愛情のこもったサポート。また、デリバリーのプロフェッショナル、Juste à Tempsが毎日病院へ食料を供給してくれていることも忘れてはいけません。みんなが私達の社会をケアしてくれている人々を支えるゴールに向かっています。

フランス南西部でも、アクションがひろがっています

先週末、トゥールーズではシェフ、職人、プロデューサーが一緒に医療スタッフをサポートする活動をはじめました。Simon Carlierは、地元の有名シェフをあつめてBelles Gemellesを立ち上げました。M by Mo BachirレストランやLa Verrièrereを含む100人以上のシェフとサプライヤーが集まり、ピンクシティの様々な病院のために毎日約250の新鮮な料理を用意しています。

コート・ダジュールでは、MandeliuにあるRiviera Golf ClubのBarbossi Estateのシェフのみなさま、Nicolas Decherchi、Richard Vicens, Mathieu Marchand氏がEHPAD、CCAS、そして医療施設に毎日50以上の様々なお料理を提供しています。

リヨンでは、スターシェフMathieu Viannay氏が経営する食料品店、Comptoir Mère Brazierが、様々な医療機関に食事をデリバリーするチームを結成しました。また、L’Antiquaille, シェフChristian Têtedoie氏は彼のファンタスティックなレストランの10周年を、Léon Bérard市民病院のスタッフや患者のために食事を提供するイベントで祝うことにしました。彼のシンプルで力強いメッセージ「今こそ、団結のときです」と。

他にも、la Bijouterie よりJérémy Galvan氏、Arnaud、Rémyや他のスタッフが、地元の病院に交代で食料を届けています。Florent Ladey氏は地元の庭師を支え、MirazurのMauro、Reine Sammutもマルセイユのセント・ジョセフ病院をサポートしています。Catherine とJean-Michel Lorainも地元病院のスタッフをサポートと、活動は広がり続けています。

ストックホルムのK-Märktレストランの Jens Dolkと同業者の友人Nassos Ikonomouがはじめたフード4ヒーローズプロジェクト。彼らは、様々な病院で長時間働く多くのメディカルスタッフのために、企業や個人から寄付を募り、ランチを贈り続けています。これらのサービスは、彼らが危機を乗り越え、倒産を避けるのに役立つだけでなく、医療スタッフが何週間も必要としてきた支援に貢献します。

スイスでは、「Chefsgoutatoo」がGenolier’s病院のスタッフにチョコレートエッグを、クリシエ地方の高級レストラン、Hôtel de Villeは近隣の多数の病院にグルメバスケットを届けています。

ノルダックからは心ばかりの支援ですが、ヨーロッパ・アジアのホテルで必要な人々にお部屋を提供させていただいております。

“Today is the time for solidarity.”

Chef Christian Têtedoie, L’Antiquaille, Lyon

レストランを救うための努力

医療ユニットを救う努力に加えて、世界のシェフたちはお互いを助け合い、レストランを救い、危機に立ち向かうための同盟を結成しています。

日本では、大阪のイノベーティブレストラン、Hajime(大阪), 米田肇氏が

飲食店倒産防止対策を国に掛け合うプロジェクトの発起人として、駆け回っていらっしゃいます。

USAではトーマス・ケラー氏がコロナの影響を受けた若いシェフを支援する非営利団体、ケラー・レストラン・リリーフ基金を立ち上げました。

ロンドンでは、クロード・ボシ氏が不安定な状況にある若いシェフを助けるためにアクションを起こしています。

ニューヨークのAskaでは、Fredrik Berselius氏がスタッフをサポートするため、Aska従業員基金を設立しました。

フランスでは、L’Ami JeanのStéphane Jégoをはじめとするシェフたちが、すべての経済支援、とくに保険会社が、自粛を余儀なくされているビジネスだけでなく供給パートナーやサプライヤーたちをも救えるように、このウイルスを正式な健康災害と認定するように要請しています。

この急激に始まった未曾有の災害に、他にも多くのアクションが始まっていますが、それらすべてをリストすることがかなわず、この場で紹介したいくつかのプロジェクトを通じて、たゆまぬ努力を続けているレストランオーナー、Nordaq フレンズの皆様、人々の生活を支えている医療関係はじめプロフェッショナルの皆様、最後になりますが、私達の業界と関わりが深く、まさに縁の下の力持ち、このような生活においてより重要性が高い水道水の供給を支えてくださる世界の水道業界の皆様に、深い感謝を捧げたいと思います。

ありがとうございました!

The Nordaq Team, ノルダック日本総代理店・前川田三郎商店

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